最南端白浜基地SSB(株式会社SnapDragon)

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菜の花牧場の『ホースセラピー』

菜の花牧場の『ホースセラピー』

=菜の花牧場の『ホースセラピー』=

発達障害を持つお子様は、同時に別々に体を動かすことが苦手です。
「運動が苦手=基礎体力が育ちにくい」基礎体力がないと運動しなくなり、
適度な運動をしないと心の健康面にも影響が出ます。
馬に接するだけで心のケアになり、乗ることが出来るようになれば体幹トレーニングにもなります。

ホースセラピーは身心両面への効果があり、欧米では保険適応の国もあり、
身体的な機能の回復や成長だけではなく、メンタルヘルスやトラウマケアなどにも馬の力が活用されいます。

菜の花牧場で子ども達に提供しているセラピーは、
感覚統合理論をベースとしたプログラムを構成し、馬と接することで五感を始め筋肉を動かす感覚や、
揺れを感じる感覚など「感覚情報を伝達する」ことで、脳が様々な感覚を整理しまとめる機能を高めます。

それにより、必要な感覚を調整して注意が向けられるようになったり、
適切なコミュニケーションが取れるようになるなど状況に応じた行動が取れるようになります。

<ホースセラピープログラムの提供>
南房総白浜 デイサポート菜の花牧場では、馬の力もとに利用されるお子さまに合ったセッションを共に考えていきます。子供たちはそれぞれ個性が違います。各々の個性に合わせた方法で約1時間ほどのプログラムを行って参ります。

馬を初めて見て怖いと思って近づくこともできないお子さんもいらっしゃいますので、無理をせず目の前に広がる海を見ながら、ゆったりとした時間の流れの中で少しずつ慣れていただけたらと思います。

<セッション例>
00:00:00 ①馬にご挨拶
繋いである馬にご挨拶をします。
次にクローバーなどの草を摘みバケツにいれていきます。
馬に近づいて草をあげてみましょう。

※あげれない場合スタッフやお母さんと共に怖くないことを知ってもらいます。
あげることが楽しいお子さんはまた草を摘んでもらったりします。(約10分)

00:10:00 ②お手入れ・ブラッシング
繋いでる馬の横に行きます。
ブラシのやり方を説明しきれいにすることを伝えます。

※時計を一緒に見て「この時間までね」と伝え、解りやすいようにナビゲートします。
また、反対側に移動する時の注意点として、「馬は真後ろが見えないので蹴ることがあるよ」など
馬の生態についても説明します。(約10分弱)

00:20:00 ③引馬
自分がロープを持って馬を引っ張って歩きます。(馬場内を約3周)
自分の後に馬がついてくるのができると自信がつきます。(約5分)

00:25:00 ④馬装(鞍をつける)

馬を蹄洗場につなぎ鞍をつけます。つけ方をゆっくり説明しますがその場合
1、馬に乗りたい気でいること。
2、無理矢理勧めるのではなく自発的であること。の2点を確認します。

※乗りたくないお子さんには一緒に馬小屋の掃除をしたり、
お水のバケツを洗ったりまた草をあげたりのお世話をします。(約10分)

00:35:00 ⑤乗馬(馬に乗ります)
馬に乗ってスタッフが引馬します。
リード、サイドと3人のスタッフがつきます。
リードは馬を引く人でサイドは馬の左右につく人です。
ゆったり馬場内を歩きます。そしてコミュニケーションをたくさんとってもらいます。(約15分)

00:50:00 ⑥お手入れ・ブラッシング
馬から降りてお手入れします。
たくさん馬を誉めてから下馬し鞍を外し、 汗をかいてれば拭いてあげブラッシングをします。
お水もあげましょう。また草を摘んであげてもいいです。(約10分)

01:00:00 終 了

プログラムの例をあげましたが、馬にもっと乗りたい場合もあるでしょうし、エサやりをしたくない場合もあるので、必ずしもこのカタチでプログラムを行うとも限りません。その日の体調や気分などお子様の状況を見てやっていきます。無理をさせないことがあくまでも前提です。また、お子さまによっては馬に近づけなかったり、乗れない場合もあります。その場合は「牧場の暮らし」をテーマにしている当牧場のすぐ横にある畑で野菜の収穫を行なったり、目の前の海で取ってきた貝殻などで貝細工を作ったり、トランポリンやハンモックなどで平衡感覚を養うトレーニングも行えます。

その結果、体の動かし方を覚え基礎感覚づくりに繋がり基礎運動能力の向上に繋がります。また、運動で脳を刺激することでコミュニケーションが上手になったりしていきます。